おはようございます、西畑です。
だいぶ前になるのですが
以前勤めていた飲食店で、お客さんから「タダで散髪してあげるから写真撮らして、なんならギャラ出すよ」とのお誘いがありました
普段、店頭にでっかいウルトラマンが置いてある、近所の安い散髪屋さんぐらいしか行かない僕ですので
「堀江なんてオシャレに殺される」「普段と違う人が背後で刃物を振り回すのは怖い、殺される」とか何とか思ってましたが
「タダ」この魅惑の言葉に逆らえず行くことに
結果「なんて色黒なんだ」と気付きました
殺されませんでしたし、気さくな店で楽しかったです
ものすごくシャンプーが気持ちいいお店でしたね。他のことはよくわかりませんが、”シャンプーが気持ちいい”これだけは自信を持って言えます
おばあちゃんに、この写真を見せたところ「お前そんなところにホクロがあったのか、いずれイボになる」と。不安を残すコメントをいただきました
今回はですね
どうしましょうか、何を書きましょう
僕は習慣とか、続けることが苦手な人間なんです
どれぐらい苦手かというと”1日3食を諦める”程です、「まぁいいっか」となって2日ほど食べない事がよくあります
お腹は空いているのですが、面倒くさいが勝ちます
僕がイチオシする吉岡里帆がドラマの主演をしていますが、毎週見れないので諦めました
「録画すればいい」と思いですよね?
我が家の録画機は、僕がDVDトレイにDSソフトの"動物の森"をぶち込み。ぶっ壊れました(すんごい怒られました)
実家にいるのでお酒もあまり飲んでいません
(ゲロを吐くとたらふく怒られるからです)
高校の卒業式の日、担任の先生が、僕らに送る最後の言葉として「なんでもいいから続けろ、それがいずれ大きな力になる」
と感動的に語っていましたが
吉田が「俺はトイレかな」と大声で言い放ち、最後の最後まで威厳のない先生でした
僕もあの日から毎日トイレは続けてますが、まだ大きな力にはなっていません
(僕も祐太もめちゃめちゃお世話になった先生でした。)
その先生のエピソードをもう1つ書くとですね
高校3年になって僕は、家で朝ごはんを食べているのに”毎朝朝礼の時間に弁当を食う”という今考えれば意味のわからないチャレンジをしていました。
当然先生は「西畑食うな」と注意しますが、しつこく毎日続けていました
弁当を忘れた日は、わざわざ朝コンビニで買ってまで食べてました
なんなら朝に弁当がなくなるので、昼飯を食堂に買いに行かないといけなくもなります
半年ぐらい続けたある日僕が根負けしました
「この先生はしつこい」と完全に僕が悪いのにそんなことを思ってました
なんでこんなことは続くんでしょう、困ったものです
僕らはユーチューバーではないので、商品紹介をしたり、コーラにメントスを入れたりしたくありません
軽い気持ちで「日記がわりに書いていけばいいか」とか考えていた自分をどつき回したいです
そんなに毎日面白いことなんてありません
”時間”と”やる気”があってもネタがない
こんなことザラにあります(まさに今がその時)
「何かないか」と考えたすえ、文字を虹色にしたり、英語で書いたりしましたが
虹色はただただ見難いだけですし、生存確認のブログなので家族が見た時に英語では「私たちに言えない怪しいことを始めた」と思われても困ります
ここで美味しかったウニの写真をのせておきますね
ネタを作ればいいと思い立ち、なぜか”夜中冷蔵庫に話しかける”動画を撮ったりしましたが
クソつまらないですし、またしても家族が心配するのでやめました
怖いので載せません
喫茶店で隣のおっちゃん達の会話を聞いたりもしましたが「茶粥はとろみが出てきてから食うに限る」とか「犬も猫も懐けば可愛い」など
「私もそう思う」程度の会話でした
喫茶店のおばちゃんはパー子さんみたいな笑い声です
今テレビで”身につける毛布”を、すんごい画期的発明みたいに商品を紹介していましたが、要するに足が出るシュラフでした
僕の持っている毒虫色のシュラフも足を出せます
「熊に襲われても走って逃げれる」と店員さんは語ってましたが
「熊に襲われている時にシュラフから足を出して走る」なんて思いつかないでしょうし、逃げたら追っかけてくる習性があるらしいいので
「この人の言っていることを聞いてはいけない」と思いました
「入ってみていいですか?」と聞くと当たり前みたいに狭い試着室に案内され「これでええんか」と多くの疑問を抱えました
おそらくあの店員さんはシュラフに立って入るのしょう。"寝"袋という概念のない人間なのでしょう
「これでええんか?」の写真
まぁ結局買いましたけどね、なんだかんだ気に入ってます。
アナログに書いている日記の方には「コメを食べた」とか「お酒が美味しい」とか「快便」などカスみたいな一言で終わっています
1日1ページ書けるので、1ページ使って「快便」と書いてます
「コメを食べた」なんてブログに書いても”世界一周”がメインなのに”日本人”がメインになりかねません
なんなら色黒の僕なんて日本人かも怪しくなってきます、細長くてパサついたコメを食ってると思われても反論できません
これが例えばイヌイットが住んでいる極北の地で「コメを食べた」となれば話は別でしょう
アジアのような多雨かつ温暖な土地ではなく。植物がほとんど育たない過酷な土地ゆえ、生肉などから主にビタミンなどを摂取している。そんな彼らの土地で、コメなんてものを口にし、故郷日本に思いを馳せている。
とあれば違って来るでしょう
「どうやって食べたのか?」「美味しかったのか?」などの疑問が生まれ話に厚みと広がりが生まれます
僕は実家で、炊飯器に炊いてあったコメを納豆と共に食べました
ペラッペラで極細です
「コメを食べた」で話をよくもここまで盛りましたね
人間やればできます、コメで話も腹も膨らませられます
ここまで書いて思い出しました
よく聞かれる「世界一周航空券使うんか?」や「居酒屋に貼ってある船旅使って行くんか?」
これめちゃんこ聞かれます
使いません
点と点で繋いでも面白くないでしょ?
僕と祐太は濃く太い線で旅したいので、どうしても空白になってしまう飛行機や船での移動は避けたいんですよ(高いし)
なるべくバスとか電車で移動したいです
そのうちこんな甘い理想が崩れて「一刻も早く日本に帰りたい、コメに納豆かけて食べたい」と思うかもしれません
そうなったらそれで面白いからいいのですが
僕が一番影響を受けたのは、予備校の地理の先生です
元々大学で、文化人文学の研究をしていた方らしく。教科書に載っている名所のほとんどに「行った」の解説がつくとんでもない先生でした
ベルリンの壁が崩壊したら、仕事全て投げ出してドイツへ行き。ガンジス川でうがいをして、30年近く赤痢が続いていたり。他人の家の前で野糞してしばかれたりした方です
IS国が話題だった当時「お前らなんでそんな事してんの?」と直接聞きに行こうとして嫁さんにどつかれてました
この先生に出会った時から、海外に興味を持ち始めました
本当に尊敬しています
そもそも世界一周なんてキリのいい言葉にすぎませんから
たまたま地球が丸くて、進み続けたらいつのまにか戻って来るから一周
そのぐらいです
”戻って来る”が理解できなければ地球儀でも回してください
天動説とかいう人はもういいです、コメでも食べててください
なんだか辛気臭く面白くない話になってしまったので
”便座カバーの付け方を間違えた写真”を貼っておきますね
かなり的を絞ってうんこしないといけません、高難度です
かつて「うんこで文字を書く」挑戦をしたことがありますが「し」「つ」これが限界でした
「あ」なんて何日かかるでしょう(毎回流す僕には無理です)
それでは。